BtoBマーケターのリアルな仕事②
前回は、私の会社のことから、組織の話、そして、業務内容を書きました。
色々な会社の方とお話しすると、割と規模の大きい会社は同じような組織だったり、業務分掌のようなので、特に目新しいお話しは無かったかと思います。
今回は、目下の課題であるインサイドセールスとの連携のお話をします。
マーケ→インサイドセールス→フィールドセールス
この流れは多くの会社でも実施されていると思います。私達の会社が単一商材であれば、この流れもスムーズにいくと思います。ただ、私達の会社はかなり多くの商材を扱っており、商材ごとのサイクルも異なり、フィールドセールスの役割も整理されていません。
なので、インサイドセールスの中でも、
①フィールドセールスと協業するチーム
②インサイドセールスのみで完結するとチーム
③ある特定のエリア、特定の商材のみを担当するチーム、
と分かれています。
そのため、単純にリードを渡しても①-③のどの部署で担当するかの選別で時間がかかり、担当者が決まった後も、数多くの施策のうち今回のリードがどの施策のリードかを確認するのに時間がかかっています。
リードの引き渡しは、MAツール→Salesforceで行なっていて、Salesforceのキャンペーン(デフォルト機能)を使っています。
ただ、数多くの施策があるので、一概にSalesforceのキャンペーンといっても、とてつもない数があり、進行中の施策をインサイドセールス側と連携することに、大変苦労してます…
連携が上手くいかなくて、本来対応してほしい施策の対応が遅れたり、逆に対応しなくて良い施策を対応したりと、トラブルばかりです💦
また、よくある話ですが、マーケとインサイドセールスの間でリードの定義が異なり、リードを渡しても引き取ってもらえないこともあります。
ただ最近は、MAツールの機能を使って、出来るだけ明確な基準でリード引き渡しをするようにしており、少しずつ改善してきました。
明確な基準を、マーケとインサイドセールスで協議し、その内容をMAツール側に実装してます。
ほんとMAツール様様です…
まだまだ課題も多いので、インサイドセールスのお話しは、順次書いていきます。
次回は、救世主であるMAツールについて書きたいと思います!